こんにちは。湯魔です。(以下【湯】)
本日は私が進行役となりまして皆さんがご存知のあの方々で座談会を開きたいと思います。
それでは早速お呼び致しましょう。
湯:映画『女優霊』から女優霊さん。(以下【女】)
女:こんにちは。
湯:映画『呪怨』から伽椰子さん。(以下【伽】)
伽:はじめまして。
湯:おや伽椰子さん喋れるんですね。劇中では「アアアア」としか言っていなかったでしょう。
伽:あらやだ。あれは監督の清水崇さんの声なんです。
湯:続きまして映画『降霊』から少女霊さん。(以下【少】)
少: … … …
湯:少女霊さん…? 大丈夫ですか?
少: … … …
湯: … …ォホンッ さ、それでは座談会 始まり始まり〜
湯:ここで皆さんに軽く各幽霊さんたちが登場する映画の粗筋をざっと紹介
【女優霊】監督>中田秀夫 1996年
映画スタジオで撮影中、昔の呪われたドラマのフィルムが発見される。
それを偶然見つけてしまってから撮影中にトラブルが続出。
仕舞いには死人も出る。
撮影をなんとか終わらせようとする監督だが、もう女優霊に呪われちまったもんだから
大変大変。
て、映画。
【呪怨】監督>清水崇 1999年〜シリーズ化
これは大抵の人が知ってるだろ。
呪いの家に関わった人たちが残らず取り憑き殺されていく。
伽椰子と俊雄大活躍!!
【降霊】監督>黒沢清 2001年
夫と妻でつましく暮らしていた。
夫は録音技師。妻は霊能体質を買われ警察の行方不明者捜査に協力。
行方不明の女の子がなぜか録音技師のでっかいキャリアーケースの中で意識不明で見つかる。
(詳しくは映画見て)
焦った夫婦だが、平凡な毎日に飽いていた妻の要望により、少女が意識不明のうちに
少女の遺留品を任意の場所に捨て、霊能力(この場合は嘘の力)で少女の居場所を突き止めることで
一躍注目を浴びようと試みる。
が、少女は心身衰弱で思いがけなく死亡。
その後、夫婦は少女の霊に悩まされることに。
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