INDEX | ABOUT | INFO | CONTENTS | ARCHIVE | BBS | LINK |
REVIEW: TOP > INDEX > ARCHIVE > MOVIE
|
|||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
『未来帝国ローマ』1983年:89分:イタリア
|
|||||||||||||||||||||||
+INTRODUCTION+ |
| ||||||||||||||||||||||
CURRENT INDEX | |||||||||||||||||||||||
OFFICIAL SITE | |||||||||||||||||||||||
第二回 | |||||||||||||||||||||||
第四回 | |||||||||||||||||||||||
AHEADINDEX | |||||||||||||||||||||||
INDEX | |||||||||||||||||||||||
CONTENTS | |||||||||||||||||||||||
ARCHIVE | |||||||||||||||||||||||
MOVIE | |||||||||||||||||||||||
リレー映画レヴュウ/第三回 『未来帝国ローマ』誰も想像しえなかったフルチの未来世界』 |
そんなフルチ監督による今回の映画。 「ルチオ・フルチが初めて挑む未来SF超大作」とパッケージにはあるが、決してそれが超大作でもなんでもないのは観れば分かった。 時代は2072年。世界の中枢は再びローマにあった。 「光り輝くエレクトリックの巨大帝国ローマでは、企業団体WBCの中心人物コルテスが、刺激を求める人々の不満をまぎらわすため、モーターバイクの一団による残酷な死のショーをTV放送している。いまコルテスは新しいゲームのスターとして、ハンサムな青年に白羽の矢を立て、地獄の特訓を指令した」(パッケージ解説文から抜粋) 設定はこの通りで、早い話がロジャー・コーマン製作の『デスゲーム2000』をちょっとパクったような殺人ゲーム映画だな。死刑犯をバイクに乗せて殺し合わせ、最後に残った者が勝ちというルール。 解説に補足しておくと、このハンサムな青年というのが主人公なんだが、彼はバイクレースの花形レーサーなんだよ。 そんな人気者だから、テレビ局が仕組んだ殺人囚ばかりのデスゲームには当然参加するはずもない。そこでテレビ局は考えた。 「だったら、彼を殺人犯に仕立て上げればよかろう」 というわけで、結婚したばかりの主人公の妻が殺されることになったのである。家に帰って来た主人公は、殺された妻の姿を見て逆上、そこにいた殺し屋たち3人とも殺してしまう。 A級殺人犯として彼はWBCの特殊訓練所に監禁され、そこで地獄の訓練を受けるという話なんだ。 彼が助かるにはゲームで優勝するしかない。優勝者には恩赦がつくからね。 -1-
|
Copyright c2007 FLYER All right reserved. 画像使用について問題がありましたら「ABOUT」内メールフォーム、もしくはBBSにてご一報下さい。 |