AERIAL
「The sentinel」より
CLAIRECORDSを中心に活動しているシューゲイザー、インディーロックでAIRIELというバンドがいるのだけれども、まあ、勘違いして買いました。
帰省したら必ず行くでっかいスピーカーでDJして聴かせてくれる店で気に入って買ったんだけれども、
俺:「あれ?これ初期?」
店:「いや、最新だよ」
俺:「あらら前のはもっとテレヴァイスみたいな感じだったのに」
店:「そうなの?」
とお店の人との会話も道理で噛み合わなかったはずだ。勘違い。
シューゲイズとは違うかもしれないがEXPLOSION的、と薦められ試聴したら抜群にかっこよい。
ドラマティックな展開とゴリッとした重層的なギターサウンド。
世に言うポストロックと呼ばれるサウンドなのだろう。
And you will know trail of the dead...のようなヴォーカルが入っていてエモとか呼ばれるのも分かる。
21とかの年齢らしいですよ。なんですかな、この音の違いは。
フィードバックの多様とか空間系のエフェクターを基調としたサウンドではなくギターアンプの音のよさからくるギターの弦のかっこいい音ががっしりきます。
ドラムも大仰なシンバル連打でやったら感情的。ぐわああっと盛り上がらせてくれる。
このバンドもそうなんだけれども最近国内と本国のレーヴェルの関係がよいようで面白い状況だ。
スウェーデンではNO METHOD RECORDが取り扱い国内ではTHOMASON。
これが海外の販売先ってだけに留まらずエンジニアの差があったりレーヴェル色ってのが出ている。
サイトではDL用にジャケまで用意されて新作音源が置いてある。これのマスタリング違いが日本で先行発売。本国で07年1月末に販売。
是非お試しを。AERIALサイトからARCHIVE,AUDIOとたどって行けます。
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