ジャンク・ショット
(原題「GOD'S LONELY MAN」)
監督+脚本:フランク・フォン・ゼルネックJr
アーネストはクローム襲撃のジャック、もしくはニューロマンサーのケイスより一つ上。28歳。
警察学校を出て(中退にせよ卒業したにせよ「出て」)LAに移り住みポルノショップでバイトをして暮らしている。
店長の娘は大学進学とともにLAアーティストを店に連れ込み働き口を世話し早くもパトロン気取りで危うさを感じる。
店には注射針を持ち込む輩やハッテン場に利用しようとするゲイ、碌でもない汚らしい客ばかりが集まってくる。
そんな中神経質に職務をこなす。独房の看守のように客に規律を守らせようと視線を走らせ、ポリスマニアな雑誌を眺めてレジにて監視を続ける。
わけも分からぬまま襲う嘔吐感。便所に走りこみ便器に顔をツコッミ吐く。
週末はメキシコ人から買った8ボールとマリワナで過ごし強迫観念の虜になりながら過ごす。