弐瓶氏はそれとは逆である。世界は破滅し、人は消える。そして我々は世界の「再生」か、世界の「終末」の狭間にいる。エロスとタナトスとの間で、弐瓶氏は大きなタナトスを描き続けている。繰り返すがこれは「終末」の漫画なのである。(EJ)
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