「PIEDPIEPER」ジャケット パイドパイパー
全6巻
浅田寅ヲ
02年からBIRZで連載開始された浅田寅ヲ「パイドパイパー」が第六巻を持って完結した。
森博嗣「すべてがFになる」の漫画版を手がけたのが浅田寅ヲ氏であり巻末での森氏によるあとがきによると「自分はバイオレンス作家なんで」と浅田氏自らの台詞が掲載されていた。
絵柄構成構図が独特でカッコよく、この人のアクションは是非みたい、と思っていた。
スプーンマン(上巻)を手に入れたのはこの後のことで暫く後に「パイドパイパー」を連載ではなく単行本で知り、読み始めたのである。
「この人のアクションは是非見たい」と、これはでっかい間違い。
アクションではなく、バイオレンスなのだ。
活劇ではなく暴力。
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