「彼らは『水銀魔術団』と名乗った。そして、宇宙の無限を歌った。それは、まるで彗星の様に激しく、きらびやかで、切なかった。」
彼らが公の場に紹介されたのは96年残陽社発刊の「残り陽」第三号が始めてのことだった。
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