AKIRAの大友氏がカラー原稿を一度ヴィデオに取り込む加工をしたり、
ぺヨトル発行の「WAVE」のジャケ、PC98シリーズやマックは高価で30万はかかりテクノロジーがまだ手元に無い頃。薄れ行く超合金、席巻するプラスチック。アンダーグラウンドがカウンターカルチャーという色合いよりもポップでおシャレな空気をも纏っていく頃。
メディア論が普及しストリートの芽吹き、アイドルのカルト化が進み、至るところが「郊外」となっていく頃。MRIで灰褐色のこぶし大の脳がモノクロ画像でデジタル化された映像を目の当たりにした頃だ。